
1月2日
今や、恵みの時、今こそ、救いの日!
新年主日礼拝 ■昨年から予告をしておりましたように、新年1月より、私がここに立って説教するときには伝道者パウロの書きましたフィリピの信徒への手紙を読んでいきたいと思います。けれども今日はそれに先立って...
礼拝説教
1月2日
新年主日礼拝 ■昨年から予告をしておりましたように、新年1月より、私がここに立って説教するときには伝道者パウロの書きましたフィリピの信徒への手紙を読んでいきたいと思います。けれども今日はそれに先立って...
1月9日
主日礼拝 だから、あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい。 伝道者パウロは、このようにコリント教会の人々に伝えました。 コリント教会では「キリスト者は...
1月16日
主日礼拝 ■今日からしばらく、私がここで説教をするときには、フィリピの信徒への手紙を読みながら礼拝をしていきたいと思います。パウロという伝道者の書いた手紙が、新約聖書の中にはたくさんありますが、パウロ...
1月23日
主日礼拝 ■先週の日曜日より、伝道者パウロの書きましたフィリピの信徒への手紙を読み始めています。この手紙のいちばん最初のところに、「キリスト・イエスの僕であるパウロとテモテから」と書いてあります。しば...
1月30日
主日礼拝 主イエスは、羊飼いと羊の話をなさいました。そしてこのあと言われます。 「わたしは良い羊飼いである。 良い羊飼いは羊のために命を捨てる。」(10:11) 彼は羊のために命を惜しま...
2月6日
主日礼拝 ■礼拝のたびに、伝道者パウロの書きましたフィリピの信徒への手紙を読み続けておりますが、このパウロという人が書き残した別の手紙の中に、「信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で...
2月13日
主日礼拝 教会の群れは、聖餐を囲む群れです。私たちも、そのイエスさまの食卓を目指しつつ歩みます。そして、その聖餐のたびごとに、イエスさまの十字架を告げ知らせます。 私が、信仰告白をしたのは高校生の時で...
2月20日
主日礼拝 ■新型コロナウイルスと呼ばれるものが、私どもの教会の活動をたいへん厳しく制限するようになって、ほぼ2年がたちました。いったいいつまでこのような生活をしなければならないのでしょうか。本日教会員...
2月27日
主日礼拝 ■今年の1月より、伝道者パウロの書いたフィリピの信徒への手紙を読みながら、礼拝の生活を作っています。この手紙は、既に何度もお話ししましたように、パウロが自分の手で書いた手紙の中では、おそらく...
3月6日
主日礼拝 そして、どんなことにも恥をかかず、これまでのように今も、生きるにも死ぬにも、わたしの身によってキリストが公然とあがめられるようにと切に願い、希望しています(20節)。 わたしが切に願い、希望...
3月13日
主日礼拝 このところ、むやみに涙が出そうになるのはなぜでしょうか。人間の惨めさを思うからでしょうか。ここ数日起こっていることを、灰色の空に、突然光る禿鷹が現れて着弾することと、自分が普通に、食事もして...
3月20日
主日礼拝 ■フィリピの信徒への手紙を読みながら、礼拝の生活を作っております。伝道者パウロという人の書きましたこの手紙は、いろんな意味で魅力にあふれたものだと思いますが、中でも多くの人に愛された言葉のひ...
3月27日
主日礼拝 コリント教会には、ある危機がありました。信徒の分裂です。特にそれは、聖餐が大切に執り行われないことから、起こっていたのです。 これまでのコリント信徒の信徒への手紙一を読むことで、おおよその理...
4月3日
主日礼拝 ■旧約聖書の最初の文書である創世記の第4章は、カインとアベルという人類最初の兄弟の物語を伝えます。最初の夫婦、アダムとエバの間にカインとアベルというふたりの息子が生まれ、ところが、最初のきっ...
4月10日
主日礼拝 本日から受難週に入ります。その最初の日、今日主は言われました。 「だれも彼らをわたしの手から奪うことはできない。」(10:28) わたしの手から、だれも、彼らを。 ちょうど二年前、この礼拝堂...
4月17日
復活主日聖餐礼拝 ■今年も、主イエス・キリストのお甦りを祝う日曜日が、このように与えられております。考えてみれば、人類はもう二千回近く、イースターを祝い続けていることになるわけですが、その喜びというか...
4月24日
主日礼拝 ■フィリピという大きな町に生まれたばかりの小さな教会の中に、もしかしたら目立たない問題であったかもしれませんが、それでも深いところで教会を悩ませていた、人間関係のこじれがありました。それを何...
5月1日
主日礼拝 ■礼拝の中で、伝道者パウロがフィリピの教会に宛てて書いた手紙を読み続けておりますが、今日はそれに加えて、出エジプト記第16章を読みました。もちろん、フィリピの信徒への手紙を理解するための近道...
5月8日
主日礼拝 ■先週に引き続き、フィリピの信徒への手紙の第2章12節以下を読みました。今朝は特に、16節に集中して礼拝をしたいと思います。 こうしてわたしは、自分が走ったことが無駄でなく、労苦したことも無...
5月15日
主日礼拝 私たちには、信仰と共に神さまからの賜物が与えられています。私たちはそれを、神さまのためにささげ、用いていきます。 兄弟たち、と呼びかけ、伝道者パウロたちはコリント教会の人々に語り掛けます。 ...
5月22日
主日礼拝 ■伝道者パウロが、このフィリピの信徒への手紙を書いたのは、牢獄に監禁されていたときのことでした。今日読みました第2章19節以下は、そのときのパウロの生活の様子の一部を垣間見せてくれます。当時...
5月29日
主日礼拝 今読みました、ヨハネによる福音書の中心は、人となりし、神の子を信じる、ということだと言ってよいと思います。 人となりし、ここに愛があり、 神の子、ここに驚きがあり、 信じる、ここに賜りものが...
6月5日
聖霊降臨記念主日聖餐礼拝 ■本日は、聖霊降臨記念の祝いの日、しかも主礼拝においては洗礼入会式が行われます。そのようなうれしい日の礼拝に、フィリピの信徒への手紙第3章の最初の部分が与えられたということは...
6月12日
主日礼拝 ■いつも礼拝で読み続けているフィリピの信徒への手紙に加えて、旧約聖書の創世記第3章を読みました。最初の人間、アダムとエバという夫婦が、この木の実だけは決して食べてはならないという神の言いつけ...
6月19日
主日礼拝 神さまは、私たちをかけがえのないものとして、他とは変えられない者としてお造りになりました。その私たちが、再び神さまのものとされるため、イエスさまが十字架によってお救いになりました。私たちは、...
6月26日
主日礼拝 ■フィリピの信徒への手紙の第3章は、聖書の中でも異彩を放っている箇所だと思います。伝道者パウロという、教会の歴史の始まりにおいていちばん大きな働きをした人が、ここで突然のように、自叙伝のよう...
7月3日
主日礼拝 ■「兄弟たち、皆一緒にわたしに倣う者となりなさい」(17節)。これは説明抜きに、たいへん大胆な発言だと思います。しかも、これを書いた伝道者パウロという人は、この箇所に限らず、他のところでも同...
7月10日
主日礼拝 ■主の日の礼拝で読み続けているフィリピの信徒への手紙と並行して、木曜日の集会で使徒言行録を読み続けています。木曜日の集会というのは具体的には、第1木曜日の教会祈祷会、それから久しぶりに今年5...
7月17日
主日礼拝 ヨハネによる福音書の第11章に入りました。この第11章は、主イエスが、ラザロを死からよみがえらされた出来事であります。もしかしたらこの中にもああ、第11章かと思い極まれる方もおられるかもしれ...
7月24日
主日礼拝 ■日曜日の礼拝において、フィリピの信徒への手紙を読み続けてまいりまして、今日から最後の第4章に入ります。今日は2節から7節までを読みました。それほど長くはない段落の中に、しかし...
7月31日
主日礼拝 「そこで、わたしはあなたがたに最高の道を教えます。」 伝道者パウロたちは、そのように私たちに「最高の道」を教えます。 今日、私たちが聴いた新約の聖書の言葉は、コリントの信徒への手紙一からのも...