教会の書棚

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日本キリスト教団鎌倉雪ノ下教会の理解のために、当教会が関わって出版した4つの書籍について以下に紹介します。
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「改訂新版 雪ノ下カテキズム 鎌倉雪ノ下教会教理・信仰問答」
加藤常昭(著) 2010年 教文館

「カテキズム」とは、教理・信仰問答のことです。 鎌倉雪ノ下教会は、改革派教会の伝統に連なる教会です。改革派教会の特色は、教会が今生きるその時代に、その場所で、自分の言葉で、教会の信仰を言い表すところにあります。 鎌倉雪ノ下教会において、私たちが私たち自身の言葉で信仰を言い表したものが、この雪ノ下カテキズムです。 といっても、独善的に自分たちだけの言葉を持とうというものではありません、普遍的な福音の真理が、この鎌倉の地で私たちを生かす真理となっていることを感謝をもって確認しながら、私たち自身の言葉でも信仰を言い表そうとしたものです。 雪ノ下カテキズムは、234に及ぶ「問答」により構成されています。教会の教えについて、さまざまな疑問を持ち、答えを聞きたいと思っておられることは多いものです。本書により、現代においてイエス・キリストを信じ、生きるということは、どういうことであるかを、学ぶことができるでしょう。 なお、本書はドイツ語にも翻訳されています(Kato, Tsuneaki, Japanischer Katechismus : Hartmut spenser 2005年)。また、改訂新版は、1990年に刊行された旧版に問213-234(聖餐に生きる恵へ)を新たにくわえたものとなっています。

改訂新版 雪ノ下カテキズム【聖句付き】鎌倉雪ノ下教会教理・信仰問答」
加藤常昭(著) 2010年 教文館

上記「1」と同内容ですが、聖句が各問答の後ろに記されています。「聖句」とは聖書に書かれた言葉のことです。カテキズムは、一種の聖書解説の書物のようなものだともいえます。問答本文と聖書の言葉を照らし合わせながら読むことにより、「聖書のこころ」を学ぶことができるでしょう。

「雪ノ下カテキズム講話 (加藤常昭説教全集30)」
加藤常昭(著) 2006年 教文館

当教会の牧師であった加藤常昭牧師が鎌倉雪ノ下教会内で、上記「雪ノ下カテキズム」を説いた言葉をもとに書き下ろした雪ノ下カテキズムの解説書です。「雪ノ下カテキズム」自体でも比較的丁寧に書かれていますが、より正しく、より深く学ぶための参考となるでしょう。

 

 

 

「鎌倉雪ノ下教会―教会生活の手引き」
加藤常昭(著) 1996年 教文館