１０代　女性③

１）教会にきたきっかけを教えてください。
兄が先に教会学校に半年ほど通っていました。けれども兄は突然行かなくなってしまいました。その時、母が私に教会学校の小学科に私が通っている学校の先生（兄もお世話になりました。）がいるので行ってごらんとすすめたのがきっかけです。
２）はじめて教会に行った日の思い出を教えてください。
小学校６年生の６月頃に兄が書いた鎌倉駅から教会までの地図を持って教会に行ったのをおぼえています。最初に接してくださった先生が6年生の担当の先生でとても優しくしてくださり、同い年の子ともすぐに仲良くできたのをおぼえています。今考えれば、幼稚園からキリスト教主義の学校に通っていたので、”教会”という場所は自分にとって遠くなく近い存在だったのかもしれません。
３）どのようにキリストを信じるようになったのですか？
中学２年生の夏に小学科と合同で行った夏期学校の時にイエス様に名前を呼ばれました。当時の私は学校の友達関係で不安になり、誰のことも信じられなくなり、学校にも行きたくないと思っていて、週に一度の教会学校が楽しみで仕方ありませんでした。そんな中、夏期学校に参加し、そこである讃美歌に出会いました。そこには私の気持ちが書かれていて、「イエス様は自分のことを自分以上に知ってくださっている。」そう思い、イエス様のことを信じるようになりました。

４）クリスチャンになって良かったなと思うことはありますか？
洗礼を意識するまでは、礼拝の説教をあまり聞いていませんでした。自分のところにイエス様が来るなんて思ってもいませんでした。でも、受洗してからは説教の言葉一つ一つが耳に入るようになりました。また、聖書箇所で「隣人を自分のように愛しなさい。」という御言葉のように自分もなりたいという思いが強くなりました。なによりうれしいことは、イエス様がいつも見守ってくださるので、安心していられるということです。
５）これから教会に行ってみたいと思っている方々に一言お願いします
最初はきっと緊張したり、「どんな人がいるんだろう・・・。」と思うかもしれません。でも、教会の人々、教会学校の先生方、同い年の子、お兄さん、お姉さん、みなさんとても優しくすぐに仲良くなれます。もし心の中に大きな不安がある方はぜひ教会に来てきてください。その不安はイエス様が取り除いてくださり、とても喜ばしい気持ちになります。