
1月5日
礼拝説教
3月1日
主日礼拝 マルコによる福音書第13章の最後の言葉です。この言葉を最後に、第14章からは主イエスの十字架に向かう歩みが本格的に始まります。その意味では、主は遺言のように、弟子たちにこう言い残されたのです...
3月8日
主日礼拝 「神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたはその神殿なのです。」私たちは今日、そのような言葉を伝えられました。コリントの信徒への手紙Ⅰの第3章17節の後半です。 「あなたがたは神の神殿であ...
3月15日
主日礼拝 昨日、鎌倉雪ノ下教会長老会として、「新型コロナウイルスへの対応について(2020年3月14日)」という文章をまとめました。本日皆さんにも印刷して配布させていただきましたし、教会のホームペー...
3月22日
主日礼拝 蒔かれるときは朽ちるものでも、朽ちないものに復活するのです。 (コリントの信徒への手紙一 第15章42節) 世界中が不気味なウイルスに振り回されているときに、このような聖書の言葉を遊び半分...
3月29日
主日礼拝 「あなたは、わたしに従いなさい。」主イエス・キリストご自身が、福音書で最後に語られた言葉です。今日の礼拝で大切なことは、今、そして、これからも、私たち一人ひとりに、主イエスが、「あなたは、わ...
4月5日
主日礼拝 ●今日から、受難週が始まります。主イエス・キリストが、私どものために苦しみをお受けになった、そのことに思いを寄せる、特別な一週間です。次の日曜日は、イースター、復活の祝いの日。キリスト教会に...
4月12日
主日礼拝 主のご復活、おめでとうございます。少し個人的なことになりますが、私が鎌倉雪ノ下教会の牧師として着任して、ちょうど10年がたちました。10年前の4月の最初の日曜日、この礼拝堂に、2度の礼拝に...
4月19日
主日礼拝 上野先生がなさっていたヨハネによる福音書を続けることにいたしました。 今日は、主イエスが湖の上を歩かれるという出来事を読みました。湖の上を、主が歩いて、こちらに近づいて来られるという出来事で...
4月26日
主日礼拝 ■主イエス・キリストの受難物語と呼ばれる、福音書の最後の部分を読み続けています。主イエスの地上のご生涯の、最後の苦しみには、いくつかの山があります。もちろんそのいちばん大きな山は、十字架につ...
5月3日
主日礼拝 ■私どもが聖書を読みますときに、ことに、今朝読みましたような福音書の受難物語を読みますときに、私どもが絶えず考えていなければならないことは、主イエスはどうして十字架につけられたのか、というこ...
5月10日
主日礼拝 私たちは、知恵に頼ろうとすることがあります。しかし、伝道者パウロは伝えるのです。私たちが頼るのは、知恵ではない、人でもない。私たちは、主なる神にこそ、依り頼むのだ。 そのことが、今日私たちが...
5月17日
主日礼拝 ■再来週の日曜日、5月31日は、聖霊降臨記念の日曜日であります。その日はまだ礼拝堂に集まることができませんが、この礼拝堂において、洗礼入会式を行います。今しているような形で、洗礼入会式のライ...
5月24日
主日礼拝 今日は、ほんとうは子どもの日・花の日として、教会学校の人たちはこの礼拝堂で礼拝をして、それからいろいろなところにお花を届けに行く日でした。でもそれはかないませんでしたが、今日は、大人のみなさ...
5月31日
主日礼拝(聖霊降臨記念礼拝) 礼拝全編はこちら ■先ほど、6名の方の洗礼入会式をすることができました。若い方も、年老いた方も、ひとつの思いになって主の前に立ち、主イエス・キリストに対する愛と信仰を、言...
6月7日
主日礼拝 ■主イエスが、ローマの総督ピラトの裁判において、死刑の判決を受けるという福音書の記事を読みました。既に第26章において、ユダヤ人の最高法院が死刑の判決を下していたはずですが、当時のユダヤ人に...
6月14日
主日礼拝 「わたしを裁くのは主なのです。」 伝道者パウロはコリントの信徒への手紙一で、そう伝えます。 今日私たちが聴いたのは第4章のはじめです。その直前である第3章までは、コリント教会の人々が世の知恵...
6月21日
主日礼拝 ■主イエス・キリストが、十字架につけられたことを伝える聖書の記事を読みました。主イエスが十字架につけられたということ、これは信仰のあるなしにかかわらず、多くの人がよく知っていることだと思いま...
6月28日
主日礼拝 ■主の日の礼拝においてマタイによる福音書を読み続けてまいりまして、いよいよその終わりが近くなりました。この福音書を読むときに、いつも私どもが忘れてはならないことがあります。というよりも、この...
7月5日
主日礼拝 ■主イエス・キリストが十字架につけられ、息を引き取られたとき、その周りにはさまざまな人がおりました。既に先週の礼拝でも、主イエスの最後の叫びについて読みました。「わが神、わが神、なぜわたしを...
7月12日
主日礼拝 風薫るカファルナウムという町です。 ガリラヤの湖のほとりのその町の会堂で、主イエスが長く話をされています。 主が「わたしが命のパンである」と言われたところです。 でも、主がこのように長く話を...
7月19日
主日礼拝 ■今朝の説教の題を、「復活の朝」といたしました。十字架につけられた主イエス・キリストが、墓の中から出てこられた、復活の朝であります。もともと、キリスト教会が日曜日の朝に礼拝をしているのも、主...
7月26日
主日礼拝 ■マタイによる福音書の、最後の言葉を読みました。十字架につけられた主イエスが、お甦りになったあと、「もう一度、あのガリラヤの山に集まろう」と言って、11人の弟子たちを山にお集めになった。最初...
8月2日
主日礼拝 ■今日からしばらく、伝道者パウロの書きましたテサロニケの信徒への手紙Ⅰを礼拝の中で読んでいきたいと思います。テサロニケというギリシアの大きな町に、生まれたばかりの小さな教会の集まりがあった。...
8月9日
主日礼拝 かつて、主なる神から受けたものを喜んでささげた王がいました。その王の名は、ダビデ。 旧約において特に有名な、主なる神に従い民を導いた王です。彼は、自らの最後の働きとして、エルサレムに主に礼拝...
8月16日
主日礼拝 ■主の日の礼拝のために、テサロニケの信徒への手紙Ⅰを今月から読み始めています。この手紙は、新約聖書の中で最も古い文書であり、それはまたつまり、伝道者パウロの書いた最初の手紙であるということに...
8月23日
主日礼拝 わたしたちの福音があなたがたに伝えられたのは、ただ言葉だけによらず、力と、聖霊と、強い確信とによったからです。わたしたちがあなたがたのところで、どのようにあなたがたのために働いたかは、御承知...
8月30日
主日礼拝 昔、牧師たちの学びのときに、加藤常昭先生がこんなことを言われたことがありました。「お皿を洗っている時にも、思い出すような御言葉」。 そういう説教をしなさい。 いいなぁ、と思いました。たとえば...
9月6日
主日礼拝 ■先月から礼拝の中でテサロニケの信徒への手紙Ⅰを読み始めて、今日は第2章の前半を読みました。既に皆さんも聖書朗読をお聞きになって、いくつもの言葉に心を捉えられたと思います。このような豊かな内...
9月13日
主日礼拝 伝道者パウロは、コリント教会の人々に向かって告げます。 「福音を通し、キリスト・イエスにおいてわたしがあなたがたをもうけたのです。」 伝道者パウロは、コリント教会の信徒たちの親として語りかけ...
9月20日
主日礼拝 ■今年の4月より、鎌倉雪ノ下教会の牧師として着任してくださった嶋貫佐地子先生の牧師就任式を、ようやくここで行うことができました。すぐれた教師を与えられたことを、皆さんも喜んでおられると思いま...
9月27日
主日礼拝 神様は何をしようとしておられるのでしょうか。 それはこの世界をみてもそうですし、私ども一人ひとりの、自分の人生をみても、そう思わされる時があります。 神は、何をしようとしておられるのだろう...
10月4日
主日礼拝 ■先週、教会員の皆さんに教会からの印刷物をまとめて郵送した中に、「2020年10月 鎌倉雪ノ下教会の祈り」というプリントがあったと思います。1階の受付のところにも置いてありますので、関心のあ...
10月11日
主日礼拝 主イエスの十字架は、私たちが裁きから過ぎ越されるための、新しい過ぎ越しの出来事です。私たちはその主の御業に感謝し、ほめたたえます。 今日私たちが聴いた聖書の御言葉には、旧約と新約に共通して大...
10月18日
小礼拝8:30/主礼拝10:15 (6〜10地区居住の方のみ,礼拝にご出席下さい) ■テサロニケの信徒への手紙Ⅰの、第2章から第3章へと続けて読みました。ここは、この手紙が書かれた背景というか、その経...
10月25日
主日礼拝 ■今日の説教の題を、「あなたが主に結ばれているなら」といたしました。教会堂においでになった方はお気づきかもしれませんが、10月から、教会堂の前に貼り出している説教の題を立派な筆文字で書いてく...
11月1日
主日礼拝 ■伝道開始103年の記念礼拝を、「いつも通り」と表現してよいでしょうか、教会堂においでになる方を制限した形で行わなければなりません。今朝も教会の仲間の多くが、この礼拝堂に来ることを断念しなけ...
11月8日
主日礼拝 私どもは、神様のことは、誰から教わるのでしょうか。 よく人は、美しい自然を見たり、星を数えたりすると神様はすごいなぁと思ったり、何かがありますと、神様はどうお考えなのかと思ったりいたしますが...
11月15日
主日礼拝 ■今朝の週報にも――という言い方をしても差し支えないかもしれませんが――教会の仲間の逝去と葬儀についての報告が書いてあります。先週の火曜日、この場所にご遺族を迎えて、葬りのための礼拝を行いま...
11月22日
主日礼拝 ■今日の説教の題を、「二度目のクリスマス」といたしました。どうも最近、礼拝の中でその日の説教の題を改めて紹介することが多くなっていることが、自分でも気になっているのですが……。なぜこういう題...
11月29日
主日礼拝 聖書には、主イエス・キリストが私たちに語ってくださった大切な言葉がいくつもあります。その中で、私たちの人生の目的も示す、特に重要な主イエスの言葉を挙げようと思います。皆さんは、どのみ言葉を思...
12月6日
主日礼拝 ■先週の金曜日、この場所で、教会の仲間の葬りをしなければなりませんでした。(今朝礼拝堂においでになった方は)お手元の週報でお名前をご覧になって、それぞれ、深い思いに誘われた方も多いだろうと思...
12月13日
主日礼拝 今日は、クリスマスを記念して、信仰告白と洗礼入会式が行われますことを、とても嬉しく思います。そのお二人は、主イエス・キリストを、救い主としてお迎えになりました。この方を、わたしの、まことの救...
12月20日
降誕主日礼拝 ■クリスマスおめでとうございます。今年はたいへん特別なクリスマスになりました。長く生きていれば、それだけたくさんのクリスマスの思い出も積み重ねられるものだと思いますが、それにしても今年の...
12月27日
主日礼拝 私たちは、主イエスの名による洗礼によって、洗われ、聖とされ、義とされた群れです。私たちはそのように新たにされて、歩む群れです。 私たちが陥る罪の一つに、貪欲というものがあります。 「誰...