鈴木優人 チェンバロリサイタル

J.S.バッハ
平均律クラヴィーア曲集
第2巻全曲演奏会
2023.11.18 [土] 開演14:00(開場 13:30)
鈴木優人が満を持して取り組むバッハ鍵盤作品第2弾となる平均律第2巻全曲演奏会。2021年の平均律第1巻全曲演奏会に続き、バッハの鍵盤音楽の集大成ともいえる大曲に挑む。今回も鈴木家所有のチェンバロ、 W.クルスベルヘン製作のフレンチ・チェンバロを持ち込んでの演奏となる。
教会空間におけるチェンバロの清らかな響きは、通常の音楽ホ ールとは異なった世界が期待される。
鈴木 優人 Masato Suzuki
東京藝術大学卒業及び同大学院修了。 オランダ・ハーグ王立音楽院修了。令和2年度(第71 回)芸術選奨文部科学大臣新人賞、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第18回ホテルオークラ音楽賞、第29回 (2021年度)渡邊暁雄音楽基金音楽賞受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン (BC]) 首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイテイヴ・パートナー、アンサンブル・ジェネシス音楽監督。2023年4月より関西フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者に就任。指揮者としてNHK交響楽団、読売日本交響楽団等と共演するほか、22年4月にはドイツ・ハンブルク交響楽団に客演。鈴木優人プロデュース •BCJオペラシリーズ、モンテヴェルディ:歌劇《ポッペアの戴冠》 (2017) 、ヘンデル:歌劇《リナルド》 (2020) ではバロック・オペラの新機軸として高く評価され、後者は第19回佐川吉男音楽賞を受賞。2022年5月のグルック:歌劇《オルフェオとエウリデイーチェ》(勅使川原三郎新演出)で新国立劇場に指揮者として初登場。23年10月には自身のプロデュースシリーズ第 3 弾としてヘンデル:歌劇《ジュリオ・チェーザレ》をこれまでの東京、横浜に加え兵庫でも上演が予定されている。24年2月にはモーツァルト《魔笛》をBCJと共にORCHARD PRODUCE 2024 にて上演予定。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演するほか、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」などメディア出演も多い。録音はBCJとのJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲集(BIS) 、タメスティとのデュオ(Harmonia Mundi)など多数。調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー。作曲、編曲はもとより、バッハの消失楽章の復元も多数手がける。ブルーノート東京にも定期的に出演するなど、その活動に垣根はなく、各方面から大きな期待が寄せられている。 九州大学客員教授。
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